第49回 全国不動産会議 鹿児島県大会開催!

〜おじゃったもんせ歴史の舞台 薩摩路へ〜
メインテーマ 「地域環境、新エネルギー、そして住まいは・・・」

日時:平成25年10月24日(木) 13:30〜18:20
会場:城山観光ホテル (鹿児島県鹿児島市新照院町41-1)

主催:公益社団法人 全日本不動産協会
共催:公益社団法人 不動産保証協会   
後援:国土交通省・鹿児島県・鹿児島市  

第49回全国不動産会議鹿児島県大会が鹿児島市城山観光ホテルにて一般市民の参加者を含む1300名が集まり盛大に開催されました。

開会式では、初めに開催地を代表して福山修鹿児島県本部長から、「会場眼前のパワーみなぎる桜島、眼下には60万都市、鹿児島市街地と黒潮が流れ込む錦江湾が広がり、一幅の絵を演出し皆様方の来鹿を歓迎してくれています。ここ鹿児島で開かれたことに御礼申し上げ、各方面からの支援に感謝申し上げます」と歓迎の挨拶を述べました。

次に林直清理事長より、今大会のテーマ、そして「鹿児島県は、明治という近代国家を誕生させた原動力ともなった、進取の精神と行動力に富んだ優秀な人材を多く輩出し、常に時代をリードしている土地です。この地に社会の基盤産業である不動産業を営む多くの仲間が一堂に会し、社会貢献につながる新たな情報を発信することは非常に意義深いことである」と挨拶を述べられました。その他多数の来賓の方からも祝辞を頂きました。

記念講演には西郷隆盛の孫の西郷隆泰の長男、陶芸家の西郷隆文氏を講師に迎え、「西郷隆盛と郷中教育〜薩摩の伝統ある教育とは〜」を講演して頂きました。

続いてシンポジウム(分科会B)では、テーマ「中古住宅流通活性化に向けて〜学ぶか?真似るか?ヒント満載!・・訪問企業3社の成功事例を徹底解剖〜」として、4名のパネリストを招き激白討論となりました。

引き続き基調講演(分科会C)では、講師に国土舘大学教授 一級建築士の南泰裕氏を迎え、テーマ「次世代の最先端住宅と再生エネルギーを活用した住環境」-コンパクトシティーとスマートハウスをつなぐもの〜富山市と北九州市の事例に見る新しいビジネスの可能性〜」を講演して頂きました。

閉会式では、次年度開催地である愛媛県本部、古川實本部長より、挨拶とPRが行われました。

最後に松永幸久副理事長より大会宣言案が読み上げられ満場の拍手で採択され、来年に開催される愛媛県本部に大会旗が引き継がれました。

閉会後、交流会が行われ、アトラクションの第1部では、彌生会・西薗社中「演奏と踊りと唄で飾る薩摩」を題し、篤姫や鹿児島おはら節・ハンヤ節など、鹿児島ならではの雰囲気を楽しむことができました。第2部ではJJコーリン「懐かしのアメリカポップス&ビートルズナンバー」国内外で活躍中のプロの黒人ヴォーカリストをゲストに迎え、1960年代〜2000年代のソウル・ディスコ・オールディーズ等スローバラードからアップテンポまで、会場は大いに賑わいました。

また、県民ヒーロー「薩摩剣士隼」の登場するゆるきゃらの"つんつん"、"コンコン"、"ダイサイゴー"たちが、会場を練り歩き盛り上げてくれました。

全国不動産会議鹿児島県大会

大 会 宣 言
東日本大震災と福島原発事故に見舞われた2011年3月11日から2年と7ヶ月、復興・復旧作業は、未だ厳しい状況にあります。多くの犠牲者を悼むとともに、被災地の人々にとっては、避難生活が長期化し、終わりの見えない原発事故の収束作業、汚染水問題に不安と焦燥感を感じております。被災地においては、時が止まったままであり、ふるさとを取り戻せるよう政府の迅速な対応を望みたい。
 日本経済は、バブル崩壊後、長期に亘り低い経済成長にあり、デフレも相まって、景気の低迷が続いています。さらに、人口減少・少子高齢化が加速度的に進み、経済状況は大きく変化しており、これらを背景に、財政赤字も高い水準となっています。加えて目前には、消費税率の引上げ、TPP協定交渉などへの対応が求められております。
 さて、昨今の景気状況は、昨年12月の政権交代を経て、現政権による大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略を内容とする“三本の矢"による経済政策アベノミクスにより、デフレ脱却の動きが見え始めました。また、円安と株高が進んだことにより、一部大手企業の業績押し上げ効果が見受けられます。さらに半世紀の時を超え、夏季オリンピック・パラリンピックが東京に決定しました。2020年開催に向けて、都市再生、インフラ整備等、日本経済成長への起爆剤となるよう期待して止みません。
 また、国土交通省においては、「国際競争力の強化と地域経済の活性化」の政策課題の下、住宅・不動産市場の活性化による消費・投資を拡大し、国・地域の経済活性化を図るため、良質な住宅ストック供給と不動産流通システムの改革等に取り組まれているところであります。
不動産は経済と国民生活の根幹をなすものであり、我々不動産業界は、一層の研鑽を積み重ね、不動産の取引等を通じ、日本経済再生と活性化に向けて努力していく所存であります。
 以上を踏まえ、我が協会は、将来に向けて、国民が豊かで安全・安心な生活ができるよう下記項目を政府、関係機関に強く要望するものであります。


一、少子・高齢化社会への対応と地域経済再生への取り組みの推進
一、防災、減災、老朽化したインフラ対策の推進、復興の加速化
一、地域の特色を活かした都市再生、まちづくり
一、都市環境・生活、住環境(低炭素都市づくり)への対策
一、不動産市場活性化のための税制の実現

   ここに、大会宣言する。

平成25年10月24日
公益社団法人全日本不動産協会/公益社団法人不動産保証協会
第49回全国不動産会議鹿児島県大会