【2019年2月号特集】ラビーネット契約書類作成システム・テクニック編(後編)

平成30年8月より、全日本不動産協会の近畿流通センターが提供しておりますZ-portal内にラビーネット契約書類作成システムがリリースされました。
このシステムは全国共通版の総本部統一書式であるラビーネットよりダウンロード出来るエクセル版・ワード版の書式をクラウドシステムで書類作成出来るシステムです。

今回はラビーネット契約書類作成システムの様々な機能を作成テクニックとしてご紹介していきます。

【アシスト機能】

ラビーネット契約書類作成システムのアシスト機能を利用すると、書類作成時に様々なアドバイスを行い、入力ミスを防ぎ契約トラブルを未然に防ぐことが出来ます。
この機能を利用するにはアシスト機能をONにして頂くと表示されます。入力画面にラビーちゃんが登場します。ラビーちゃんはラビーネット契約書類作成システムの画面内ならどこでも自由に移動させることが出来ます。

▼ラビーちゃん

▼入力・選択内容に応じてアドバイスが表示されます。

【ループ機能】
ラビーネット契約書類作成システムでは売主欄・買主欄・土地建物の地番等、複数入力が想定される項目は入力欄を追加・削除することが出来ます。
またテクニックとしては、印刷体裁を整える時にも活用できます。画面右側のツールバー内に印刷ボタンがあります。これをクリックするとPDF画面が表示され印刷体裁が表示されます。ページを跨ぐ際に印刷体裁が悪いと思われる場合はこのループ機能を使って、印刷体裁を整えて下さい。
【作図機能】
ラビーネット契約書類作成システムでは、作図機能を使って重要事項説明書の『敷地等と道路等の関係図』等を作成することが出来ます。作図機能の使い方は下記の通りです。
  • 「敷地等と道路との関係図」の項目は、「下記に記載」「別紙参照」「その他」が選択できます。
  • 「下記に記載」を選択した場合は、作図機能を利用して関係図を作図します。
    ※作図を終了する際は、必ず「作図を完了する」ボタンをクリックしてください(途中で中断される場合も同様です)。

◆作図ツールの使い方

▼フリーハンド

手書きのような自由な線を描画します。
マウスの左ボタンを押しながらマウスを動かすと、ドラッグした軌跡の通りの線を描きます。
マウスの左ボタンを放したところで、描画が終了します。

▼直線

マウスの左ボタンを押したところを起点とし、マウスを動かした後、マウスの左ボタンを放したところを終点として直線を描画します。

▼太線

[直線]より太めの線を描画します。
使い方は[直線]と同様です。

▼矢印

矢印付きの直線を描画します。
使い方は[直線]と同様です。
※マウスを動かした方向に矢が向きます。

▼両矢印

両端に矢印の付いた直線を描画します。
使い方は[直線]と同様です。

▼曲線

曲線を描画します。
使い方は[直線]と同様です。

▼四角

マウスの左ボタンを押したところを対角線の起点、マウスを動かした後、マウスの左ボタンを放したところを対角線の終点とし、四角形を描画します。
[四角形(塗り)]では、描画した四角形をグレーで塗りつぶします。

▼円

マウスの左ボタンを押したところを対角線の起点、マウスを動かした後、マウスの左ボタンを放したところを対角線の終点とし、円を描画します。
[円(塗り)]では、描画した円をグレーで塗りつぶします。

▼多角形

1点ずつマウスの左ボタンを押したところを線で繋いで図形を描画します。
図形の終点でダブルクリックすると、図形をとじます。
[多角形(塗り)]では、図形の終点でダブルクリックすると、描画した多角形をグレーで塗りつぶします。

▼方位記号

マウスでクリックした位置に、方位記号を挿入します。
※方位記号の角度は、「図形を選択」ボタンで調整することができます。

▼グリッド吸着

チェックを入れることで、図形や文字を作図キャンバスの罫線に合わせます。
図形をきれいに並べたい場合に役立ちます。
図形を自由に配置したい場合は、チェックを外してください。
※起動時はオンになっています。

▼図形を選択、図形を削除

描画した図形や文字を回転・変形・削除させる場合に使用します。
「図形を選択」ボタンをクリックしてから、対象の図形をクリックしてください。
図形を削除する場合は、「図形を選択」ボタンで図形を選択し、「図形を削除」ボタンをクリックしてください。

▼図形の回転

図形を選択すると表示される緑色の点をクリックしてマウスを動かすと、360度図形を回転させることができます。

▼図形の変形

図形を選択すると表示される赤色の点をクリックしてマウスを動かすと、図形を変形させることができます。

▼道路

幅員を入力してから作図すると、あらかじめ幅員が入力された道路を簡単に作図することができます。
また、道路を交差させると、自動的に交差部分を白抜きにします。

▼駐車スペース

駐車場Noを入力してから作図すると、あらかじめ駐車場Noが入力された駐車スペース(四角形)を簡単に作図することができます。
「塗り」にチェックを入れると、描画した四角形をグレーで塗りつぶします。

▼テキスト入力

文字をテキストボックスに入力し、書き込みたい位置をクリックすると文字が挿入されます。
※文字の大きさは、大・中・小から選択できます。
※横書き、縦書きに対応しています。

▼全削除

描画した図を白紙に戻します。
※一度削除した作図は元に戻すことができませんので、くれぐれもご注意ください。

▼作図完了ボタン

作図を終了し、作成データを保存します。作図を完了するとき、または中断するときには必ずクリックしてください。

▼作図データダウンロードボタン

作図を画像データ(JPGファイル)としてダウンロードできます。

  • 「作図データをダウンロード」ボタンをクリックしてください。
  • 保存先を選択し、「保存」ボタンをクリックするとパソコンに保存できます。